インフルエンザが流行してるようですね。皆さんは大丈夫でしょうか?
昔からお薬はお茶で飲むとよくないと云われてきました。
今回はそんな「お茶と薬の関係」について。
薬をお茶で飲むのがダメなのは、例えば、お茶には興奮性のカフェインが含まれますので、それが睡眠薬の効果を相殺するからダメ!だとか、また、貧血の治療のための鉄分を含む薬の場合、お茶に多く含まれるカテキン(タンニン)が、鉄とキレート(複合コンプレックス)をつくり、鉄の吸収を妨げるからだとか説明されてきました。
しかし、緑茶にはビタミンCが含まれ、それは鉄の吸収を促進します。???
近年、鉄剤は徐放剤が繁用されており、お茶は一過性で、直ちにすべての鉄がカテキンと反応する訳でもなく、お茶で飲むことが禁じられなければならない程のことではないと考えられるようになってきました。
ただし、鉄欠乏性貧血の患者では、消化管粘膜の萎縮と、消化液分泌の低下が認められることが多く、このような場合、鉄の吸収率も低下していますので、お茶による飲用はさけた方がよいと思われます。
まあ、薬を飲むときはお水で!お茶はティータイムにゆっくり・・・といったところでしょうか。
日時: 2012年01月30日 11:06
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